2024年 10月の星空を撮る





夏の大三角を見送る

長かった夏も日中の暑さに名残をとどめるだけとなり、夜となると肌寒ささえ感じる季節となった
冬を前にして熊の活動も活発で、身の回りでもいたるところで目撃の情報を耳にしたり、形跡を見つけることも多くなった。動物も生きるのに必死なのだろうが、なかなかやっかいだ

平野部まで出て、月没後の西天を見上げると夏の大三角が西へ傾いていた。南西方向からちぎれ雲がやってきて、西の山際近くは街明かりの影響を受けて淀んでいる
わし座のアルタイルの近くには寄り添うようないるか座

上弦の月を過ぎてこれからは日に日に月が存在感を増す


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24mm、ISO800、f2、20秒、マニュアルWB、サイトロン スターエンハンサー、Raw
高感度NRはoff、長秒時NRはoff、赤道儀で恒星追尾撮影、美濃平野部
SONY α7RM5 + FE 24mm F1.4 GM

2024年10月10日23時21分